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情報力―情報戦を勝ち抜く“知の技法” 単行本 – 2008/5/8
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日本を代表するインテリジェンスが最も信頼する北朝鮮ウオッチャーと語った「ウソのような本当」 と「本当のようなウソ」を見きわめる方法! これが、プロが教える情報の「集め方、読み方、捌き方」だ! 日本vs.北朝鮮「インテリジェンス戦争」のカラクリ。
- 本の長さ267ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2008/5/8
- ISBN-104872578309
- ISBN-13978-4872578300
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商品の説明
著者について
佐藤 優 さとう・まさる
1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。イギリス、ロシアにて大使館勤務の後、1995年より外務本省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑の「国策捜査」で逮捕され、512日間拘留。2005年2月、東京地裁で執行猶予付きの有罪判決を言い渡されて控訴したが、2007年1月、東京高裁で控訴棄却。著書に『国家の罠』(新潮社、毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮社、新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『私のマルクス』(文藝春秋)、『国家論』(日本放送出版協会)、『インテリジェンス 武器なき戦争』(手嶋龍一との共著、幻冬舎新書)、『国家情報戦略』(コウ・ヨンチョルとの共著、講談社+α新書)など多数。
鈴木琢磨 すずき・たくま
1959年滋賀県大津市生まれ。毎日新聞社夕刊編集部編集委員。大阪外国語大学朝鮮語学科を卒業後、毎日新聞社に入社。いまや絶滅した「探訪記者」の生き残り。硬派から軟派まで朝鮮問題にこだわり、どこへでも足を運ぶ。「サンデー毎日」記者時代から北朝鮮報道を担当。高英姫の偶像化キャンペーンを世界に先駆けてスクープした。TBSテレビ『みのもんたの朝ズバッ!』コメンテーターも務める。著書に『金正日と高英姫』(イースト・プレス)、『テポドンを抱いた金正日』(文春新書)、共著に『在日朝鮮人ジャーナリストが書いた 図説 内側から見た朝鮮総連』(イースト・プレス)、『エリート教育の光と影』(毎日新聞社)がある。
1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。イギリス、ロシアにて大使館勤務の後、1995年より外務本省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑の「国策捜査」で逮捕され、512日間拘留。2005年2月、東京地裁で執行猶予付きの有罪判決を言い渡されて控訴したが、2007年1月、東京高裁で控訴棄却。著書に『国家の罠』(新潮社、毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮社、新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)、『私のマルクス』(文藝春秋)、『国家論』(日本放送出版協会)、『インテリジェンス 武器なき戦争』(手嶋龍一との共著、幻冬舎新書)、『国家情報戦略』(コウ・ヨンチョルとの共著、講談社+α新書)など多数。
鈴木琢磨 すずき・たくま
1959年滋賀県大津市生まれ。毎日新聞社夕刊編集部編集委員。大阪外国語大学朝鮮語学科を卒業後、毎日新聞社に入社。いまや絶滅した「探訪記者」の生き残り。硬派から軟派まで朝鮮問題にこだわり、どこへでも足を運ぶ。「サンデー毎日」記者時代から北朝鮮報道を担当。高英姫の偶像化キャンペーンを世界に先駆けてスクープした。TBSテレビ『みのもんたの朝ズバッ!』コメンテーターも務める。著書に『金正日と高英姫』(イースト・プレス)、『テポドンを抱いた金正日』(文春新書)、共著に『在日朝鮮人ジャーナリストが書いた 図説 内側から見た朝鮮総連』(イースト・プレス)、『エリート教育の光と影』(毎日新聞社)がある。
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2008/5/8)
- 発売日 : 2008/5/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 267ページ
- ISBN-10 : 4872578309
- ISBN-13 : 978-4872578300
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,044,224位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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元外交官で文筆家。ロシア情報収集・解析のエキスパート。魚住昭/ジャーナリスト。ノンフィクションに著作多数。青木理/ジャーナリスト。元共同通信記者。『日本の公安警察』『絞首刑』など著作多数。植草一秀/経済学者。日本経済、金融論が専門。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 (ISBN-13:978-4838721566)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月13日に日本でレビュー済み
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鈴木さんという稀代の朝鮮問題専門家との対話集であり、『李朝実録』などの書物の紹介もあり、この本に出てくる書物はみんな購入したくなります。
2008年8月22日に日本でレビュー済み
戦後日本が生んだインテリジェンスの超プロ・佐藤優氏と朝鮮情報のプロの毎日新聞編集委員・鈴木氏の対談集です。
前書きで佐藤さんは本書目的の二つ目を、鈴木さんが体得したインテリジェンス手法をビジネスパーソンや学生が実用できることと述べていますが、私が(海外)ビジネスにも応用できると感じた点と私なりの解釈を以下に記します。
1.物流の流れを止めることは情報の流れも止めてしまう(鈴木氏)=生きた海外情報を得るには海外オペレーションも有効
2.脅威とは意図と能力によって構成される(佐藤氏)=戦略とリソースがあれば、競争できる
3.(外務省が)専門家をたった3年で異動させるといったお粗末なことは、諸外国のインテリジェンス機関では考えられません=特務分野での役所的異動は企業の戦力を台無しにする
4.問題は、その辺にさりげなく転がっている宝のような情報に気付くことができるか(鈴木氏)=アニュアルレポートやCSRレポート等に商機の宝が埋もれている
5.北朝鮮は彼らなりの論理・システムによって動いており、彼らの神話を理解することから始めましょう(鈴木氏)=ユーザーやビジネスパートナーの内在的論理を掴まずして、ビジネスは成功しない
その他に語学の学習方法や名刺や情報の整理等についても語られており、朝鮮という国を読み解く書物としても、朝鮮のインテリジェンスが陸軍中野学校から多くを学んでいるという指摘等、十分知的に刺激があり面白かったですが、佐藤さんの他の優れた著書と比べると☆4つが妥当だと思います。
最後に本書で私が最も気になった佐藤さんの言葉を抜粋します。
「日本が生き残る為には、西洋哲学の思想についてきちんとした情報を掴み、分析しなければならない。そうした緊張感が、戦前の出版人にも読者にも強くあった。思想書を勉強するときには、あえて戦前、戦中の版を読むようにしています。」
前書きで佐藤さんは本書目的の二つ目を、鈴木さんが体得したインテリジェンス手法をビジネスパーソンや学生が実用できることと述べていますが、私が(海外)ビジネスにも応用できると感じた点と私なりの解釈を以下に記します。
1.物流の流れを止めることは情報の流れも止めてしまう(鈴木氏)=生きた海外情報を得るには海外オペレーションも有効
2.脅威とは意図と能力によって構成される(佐藤氏)=戦略とリソースがあれば、競争できる
3.(外務省が)専門家をたった3年で異動させるといったお粗末なことは、諸外国のインテリジェンス機関では考えられません=特務分野での役所的異動は企業の戦力を台無しにする
4.問題は、その辺にさりげなく転がっている宝のような情報に気付くことができるか(鈴木氏)=アニュアルレポートやCSRレポート等に商機の宝が埋もれている
5.北朝鮮は彼らなりの論理・システムによって動いており、彼らの神話を理解することから始めましょう(鈴木氏)=ユーザーやビジネスパートナーの内在的論理を掴まずして、ビジネスは成功しない
その他に語学の学習方法や名刺や情報の整理等についても語られており、朝鮮という国を読み解く書物としても、朝鮮のインテリジェンスが陸軍中野学校から多くを学んでいるという指摘等、十分知的に刺激があり面白かったですが、佐藤さんの他の優れた著書と比べると☆4つが妥当だと思います。
最後に本書で私が最も気になった佐藤さんの言葉を抜粋します。
「日本が生き残る為には、西洋哲学の思想についてきちんとした情報を掴み、分析しなければならない。そうした緊張感が、戦前の出版人にも読者にも強くあった。思想書を勉強するときには、あえて戦前、戦中の版を読むようにしています。」
2008年8月10日に日本でレビュー済み
タイトルに惹かれて購読を検討している人には、まず本書よりも、「国家の諜略」「野蛮人のテーブルマナー」「インテリジェンス 武器なき戦争」をお勧めします。
私は佐藤優氏の本、更には情報力というタイトルに惹かれて購読したが、
本著のエッセンスとなる内容は佐藤氏がこれまで著作で述べられていた事と同様で、
佐藤氏の著作、対談本を何冊か読んでいた自分には、目新しさという部分で今一つ満足できなかった。
ただ、北朝鮮の内在的倫理を中心に展開される鈴木氏の説明は確かに有意義で、他の方がレビューされているように鈴木氏、北朝鮮認識の導入、指南書としては有用性を感じる。
本書のタイトルやサブタイトルから、序文に挙げたようなインテリジェンスの指南書の内容を本書に期待してしまうが、それよりも、とある国の内在的構造を聞き手(本書の場合 佐藤氏)が、その国に精通している人物(鈴木氏)から情報を引き出すという、他国を考証しながら間接的に自国を考証するといった佐藤氏+宮崎学氏の「国家の崩壊」の北朝鮮バージョンとして本書を捉えた方が適切に感じる。
タイトルに強調されているインテリジェンス的な部分では、前述した通り私は指南書としての役割を本書に望んでいたので、情報のダブりが多かった所は不満に感じられたが、鈴木氏が説明されている手法の根本は、佐藤氏がこれまで説明されてきたそれと大差ない、同様であったという点で、一つの収穫に感じられた事と、鈴木氏が事細かに自分の手法を披露してくれている誠意に☆4評価とさせていただく。
私は佐藤優氏の本、更には情報力というタイトルに惹かれて購読したが、
本著のエッセンスとなる内容は佐藤氏がこれまで著作で述べられていた事と同様で、
佐藤氏の著作、対談本を何冊か読んでいた自分には、目新しさという部分で今一つ満足できなかった。
ただ、北朝鮮の内在的倫理を中心に展開される鈴木氏の説明は確かに有意義で、他の方がレビューされているように鈴木氏、北朝鮮認識の導入、指南書としては有用性を感じる。
本書のタイトルやサブタイトルから、序文に挙げたようなインテリジェンスの指南書の内容を本書に期待してしまうが、それよりも、とある国の内在的構造を聞き手(本書の場合 佐藤氏)が、その国に精通している人物(鈴木氏)から情報を引き出すという、他国を考証しながら間接的に自国を考証するといった佐藤氏+宮崎学氏の「国家の崩壊」の北朝鮮バージョンとして本書を捉えた方が適切に感じる。
タイトルに強調されているインテリジェンス的な部分では、前述した通り私は指南書としての役割を本書に望んでいたので、情報のダブりが多かった所は不満に感じられたが、鈴木氏が説明されている手法の根本は、佐藤氏がこれまで説明されてきたそれと大差ない、同様であったという点で、一つの収穫に感じられた事と、鈴木氏が事細かに自分の手法を披露してくれている誠意に☆4評価とさせていただく。
2008年5月27日に日本でレビュー済み
前半3章は鈴木氏の北朝鮮分析を中心に進み、最後の1章は情報の扱い方に関する鈴木氏、佐藤氏の見解が述べられている。
前半3章の分析だが、分析といっても経験豊富で博識な両者なので、ところどころ挟まれているエピソードや見解がかなり面白い(北朝鮮は理解不能ではなく、時間、時代の感覚が違うのだという指摘。朝鮮大学校で”熱心”すぎる取材をしたために出入り禁止になったエピソード、二人の韓国遊学など)。
最後の1章の情報の扱い方(語学習得方法なども含む広い意味での)では、ややもすれば自分の超人的な基準を読者にも求めがちな佐藤氏を鈴木氏がうまく軟着陸させている。といっても、鈴木氏自身もしっかり自分の意見を述べている。
確かに面白い本だが星5つにするほどかというと、そうは言い切れないので星4つ。鈴木氏の「テポドンを抱いた金正日」を読まなければと思わせる本。
前半3章の分析だが、分析といっても経験豊富で博識な両者なので、ところどころ挟まれているエピソードや見解がかなり面白い(北朝鮮は理解不能ではなく、時間、時代の感覚が違うのだという指摘。朝鮮大学校で”熱心”すぎる取材をしたために出入り禁止になったエピソード、二人の韓国遊学など)。
最後の1章の情報の扱い方(語学習得方法なども含む広い意味での)では、ややもすれば自分の超人的な基準を読者にも求めがちな佐藤氏を鈴木氏がうまく軟着陸させている。といっても、鈴木氏自身もしっかり自分の意見を述べている。
確かに面白い本だが星5つにするほどかというと、そうは言い切れないので星4つ。鈴木氏の「テポドンを抱いた金正日」を読まなければと思わせる本。
2008年8月3日に日本でレビュー済み
コメンテーターが並ぶような報道番組はあまり見たくないので見ていないのですが、朝鮮に関して刹那的な報道に終始する日本のテレビメディアなどを見ていると、「何か違うだろう」と思うこと多々ありました。
この対談からは地に付いた北朝鮮が合目的なそれなりに柔軟な社会システムを作り上げた国であるという視点がはっきりと理解できました。特にナチス台頭の例にとっての、126ページの佐藤氏のアドルノやホルクハイマーといったフランクフルト学派の啓蒙の弁証法から、巨人ハバーマスの「晩期資本主義における正当化の諸問題」にいたる「順応の気構え」論は北朝鮮問題論の日本における本質的な問題ではないかと膝を打つ思いでした。
もう一点、この本は情報の収集方法についての基本も含蓄が深いのですが、くりかえし述べられているのが、正攻法であること、正確で必要な情報はシンプルに得られるという主張(安易にではない)です。
北海道大学の山口二郎教授のサイトは要チェックですね。
鈴木琢磨氏が推薦する北朝鮮と金正日を読み解く10冊のリストp207も読みたい本の指針を与えてくれる。まずは、「朝鮮民族を読み解く」「北朝鮮ははるかなり」「テポドンを抱いた金正日」あたりは読んでみたいですね。
この対談からは地に付いた北朝鮮が合目的なそれなりに柔軟な社会システムを作り上げた国であるという視点がはっきりと理解できました。特にナチス台頭の例にとっての、126ページの佐藤氏のアドルノやホルクハイマーといったフランクフルト学派の啓蒙の弁証法から、巨人ハバーマスの「晩期資本主義における正当化の諸問題」にいたる「順応の気構え」論は北朝鮮問題論の日本における本質的な問題ではないかと膝を打つ思いでした。
もう一点、この本は情報の収集方法についての基本も含蓄が深いのですが、くりかえし述べられているのが、正攻法であること、正確で必要な情報はシンプルに得られるという主張(安易にではない)です。
北海道大学の山口二郎教授のサイトは要チェックですね。
鈴木琢磨氏が推薦する北朝鮮と金正日を読み解く10冊のリストp207も読みたい本の指針を与えてくれる。まずは、「朝鮮民族を読み解く」「北朝鮮ははるかなり」「テポドンを抱いた金正日」あたりは読んでみたいですね。